料理をおいしくする知恵

ステーキソースは玉ねぎがあればプロ並みの仕上がり

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

こんにちは『プチ贅沢ナビゲーター』
スパイスハンドです。

ステーキをおいしく食べるには、
素材の肉を引き立てる塩にこだわるのも
いいですが、ステーキソースの存在も欠かせません。

「ステーキソースまでわざわざ作るのは
むずかしくて、ちょっと面倒」という方にも、

少し手を加えるだけで、おうちでも簡単に
作ることができるものもあります。

しょう油を入れた和風ソースからワインを
使った洋風ソースまで組み合わせはさまざま。

ここでは、玉ねぎがあれば手軽に
プロ並みの仕上がりが実現できてしまう
簡単なソースを3品。

ステーキソースにも挑戦して
自分好みのステーキを探しましょう。

ステーキソースに欠かせない玉ねぎの使い方

ステーキソースを手作りするなら
玉ねぎの存在は欠かせません。

生のまま食べれば辛味があるのに
加熱すれば、甘くなる玉ねぎを
美味しいソースにするための使い方として、
切ると涙が出て苦手、という方もいますよね。

中にはくしゃみが止まらなくなる人もいます。

なぜ玉ねぎは、生で切ると刺激が強いのか?

それは玉ねぎの辛味の正体はアリシン(硫化アリル)
という成分によるものです。

ニンニクにも含まれている同じ成分で、
ツンとした香りが目に染みたり鼻の奥を刺激します。

厄介な成分と思われがちですが、

じつは、消化液の分泌を助けたり血液をサラサラに
して血栓を予防する効果もあります。

水溶性で溶け出す成分ではありますが
積極的に取り入れたい野菜のひとつですよね。

ステーキソースは絶品玉ねぎでプロの味

レストランやプロのシェフが作る絶品な
ステーキソースには必ずといっていいほど玉ねぎが
使用されていて、どれも本格的な味わいです。

私たちにとっても玉ねぎはどこの
スーパでも安く手に入れることができます。

買ってきて、皮付きのまま常温に
置いておけばいいので、保存が便利です。

サラダの具材やドレッシング、
カレーや肉じゃが、スープ、野菜炒めなど
どんな料理にもオールマイティに使えて
重宝しますよね。

改めて考えてみると玉ねぎって
すごいお役立ち食材です。

もし、ご自宅でのホームパーティや
記念日に、ちょっと贅沢なステーキを用意して
食事をする機会があったら、

プロと同じ絶品なステーキソースを
身近な玉ねぎを使って手軽に作って
みてはいかがでしょうか。

ステーキとして用意する肉の種類は
「牛ロース肉」です。

牛ロース肉は
「リブロース」「サーロイン」「肩ロース」
の3種類に呼び名が分かれています。

どれか一つは聞いたことありませんか?

プレゼントやカタログギフト
お歳暮、お取り寄せなどで、
“不動の人気ステーキ”です。

牛ロース肉に合うステーキソースを
このあとご紹介しますが、

その前にもし、
(牛ロース肉って何?)と思われた方は、

それぞれの違いやプチ贅沢な
ステーキの焼き方など、前回記事の方を
参考までにどうぞ。

牛ロース肉でプチ贅沢なステーキの焼き方

リブロース肉に合う手作り和風玉ねぎソース

大人向けのリブステーキの玉ねぎソースは
黒砂糖と醤油に赤ワインを合わせ、たっぷりの
玉ねぎと煮込んだ特製ソースでいただきます。

牛ロースの中でも、脂身が肉の内部まで
入っていることが多いリブロースには玉ねぎの
酸味や黒砂糖のコクをいかした私たちにとって
馴染み深い、和風テイストが食べやすいことと思います。

 

  • 玉ねぎすりおろし100g(中玉で約半分 )
  • おろしニンニク1g
  • 醤油 小さじ5
  • 赤ワイン大さじ2
  • 黒砂糖小さじ3
  • 塩・胡椒
  • 水または焼いたステーキの肉汁 大さじ2
  1. リブロースステーキを焼き上げる前に
    材料を全て小鍋に合わせて煮詰めるだけ。
  2. さらに、ステーキを焼いたときに残る
    フライパンの中にある肉汁を加えて温めれば
    完成です。

サーロインにはケッパーと玉ねぎソースでプロの味

ほんのり甘い玉ねぎと酸味のあるケイパーの
組み合わせは相性抜群!

イタリアンやフレンチなどの料理に
使用されている緑色をした丸い食材。

ケッパーをご存知ですか?

知らない方が見ると、サーモンマリネや
パスタの上にグリーンピースが乗ってる!?
と勘違いされる方も…。

ケッパーとはどんな香辛料?

特有の風味があり、小さな丸い粒を噛み潰すと
ジュッと水みずしい酸味を感じます。

料理にくわえることでアクセントになり、
見た目もおしゃれになりますよね。

ケイパーとは地中海沿岸に自生する
常緑低木(フウチョウソウボク)のつぼみの
ことで、一般的には酢漬けにしたものを指します。

丸くて小さなものほど商品価値が高いと
いわれていて、「ケッパー」「ケーパー」
「カープル」などと呼ばれています。

ピクルスのような酸味があるので、
ケイパーが手に入らないときには、

きゅうりや玉ねぎの酢漬けを細かく切って
代用してもいいですよね。

それでは、ケイパーを使った玉ねぎのステーキ
ソースのレシピをご紹介します。

  • 玉ねぎ 100g(くし形にカット)
  • ケッパー 大さじ1
  • ケッパーの漬け汁 大さじ1
  • エキストラオリーブオイル 大さじ2
  • お好みでパセリのみじん切り
  1. 小鍋に分量のオリーブオイル3分の1を
    入れて、くし切りの玉ねぎを炒めます。
    焼き色がつかないように弱火で、玉ねぎがしんなり
    してきたら、ケッパーを加えてさらに弱火で炒めます。
  2. 次にケッパーの漬け汁、エキストラオリーブオイルの
    順番に鍋で炒めたら火を止めます。
  3.  最後にお好みでパセリのみじん切りで
    色どりよく仕上げます。

玉ねぎの食感が楽しい食べるソースの完成です。

ステーキの上に乗せて、さらにルッコラも飾ると
おしゃれなイタリアンにも◎

もし、焼いたステーキから出た肉汁が
フライパンに残っていたら、鍋の中へ加えると
ソースに旨味と一体感が出てより美味しくなりますよ。

牛肩ロースの赤身肉と玉ねぎのレモンバターソース

牛肩ロースは、牛の部位の中でも首や腕の近くにあるため
筋肉が発達している場所なので、脂身よりも赤身が多くある
肉質になります。

そのため、さっぱりしてるソースよりは
バターのようにクリーミーな脂身を補ってくれる
素材がよく合います。

ソースを作っているうちから、
バターの温かい香りがキッチンいっぱいに広がり
たまらなく食欲をそそります!

レモン汁のプラスして最後まで飽きのこない味わいです。

 

  • 玉ねぎ 100g(みじん切り)
  • 有塩バター 20g
  • レモン汁 小さじ1
  • レモンの皮すりおろし少量
  • 塩、白胡椒
  1. フライパンに有塩バターを弱火で溶かし
    玉ねぎのスライスを入れます。
  2. 焼き色がつかないようにゆっくり炒めて
    玉ねぎの甘みを引き出せたら、レモン汁
    レモンの皮のすりおろし、塩胡椒で
    味を整えて出来上がり。

 

どのステーキソースも
簡単なステップで完成します。

今後、おうちで上等な牛ロースを食べる
チャンスがあれば、ぜひ一緒に玉ねぎも
準備してくださいね。

レストランで提供されているような
プロ並みのステーキを披露すれば

記念日やお祝いのディナー、
ホームパーティの思い出に美味しい
記憶もずっと残ることと思います。

“おうち料理”をもっと楽しく変える秘訣

・記念日や誕生日に
・気分転換したい週末に
・ホームパーティに
・頑張った自分へのプチご褒美に
・グランピングやキャンプなどのアウト・ドアに

普段のお惣菜より存在感のある
〜「肉」料理をラインナップ 〜


レストランのような、ちょっと贅沢な本格料理が、食卓を一気に華やかにしてくれます。
加熱・調理後、冷凍処理しているためあなたのタイミングで温めれば完成。

自宅にストックがあれば作る時間を短縮でき、慌てることなく安心です。

詳しくはコチラから